佐藤公淳

-Sax/Flute-
東京都出身。
大学在学中にジャズサックスを始める。ジョー・ヘンダーソン氏(ts)やルー・タバキン氏(ts/fl)らの著名な音楽家たちとの交流をきっかけに、プロへの道を志すこととなる。
1999年、米国オハイオ州にあるオーバリン音楽院に留学し、ゲイリー・バーツ氏(as)に師事。ジャズ科サックス専攻にて音楽学士号を習得。2004年ニューヨークに転居し、翌2005年よりラトガーズ大学の大学院にてラルフ・ボーエン氏(ts)に師事。
アメリカ、ヨーロッパなどのジャズクラブやコンサートホールをはじめ、ニューヨークの地下鉄駅でのストリート演奏に至るまで様々な場所での演奏をこなし、多くの現地音楽家たちとの共演の機会を得る。
また日本に一時帰国した際には東京をはじめ近畿・四国地方など全国各地にツアーを行う。
2016年9月より17年間のアメリカ生活を経て、東京に拠点を移す。
演奏はブルージーで豪快だが、スタイルはスイング・バップから現代の技法を駆使してのノイズやフリーインプロビゼーションといった実験的な音楽まで幅広い。
またジャズテナーの王道を行く音色はルー・ドナルドソン氏(as)をはじめとしたニューヨークのベテランミュージシャンたちからも高評価を得ている。
ちなみに本人は1995年に失明した視覚障碍者で、186センチ100キロ超えの日本人としては恵まれた体躯である。
白杖をつきながら世界各国の街を自由に闊歩する姿は、行く先々で多くの人々から親しまれている。
現在、都内のジャズクラブを中心に活動する一方で、本場ニューヨークで得た経験を活かした後進への指導も行っている。